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J-GLOBAL ID:201702254138046820   整理番号:17A1282411

TG-FTIRによるヒノキの心材,辺材の熱分解に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study of Sabina Chinensis Heartwood and Sapwood Pyrolysis with TG-FTIR Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1090-1094  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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バイオマス熱分解はバイオマス廃棄物の効果的な処理とバイオマス材料の高効率利用を実現する重要な方法の一つであるため、バイオマスの熱分解過程とそのメカニズムについて研究することは極めて現実的な意義がある。原料として広く使用されている再生可能な材料として,木材は多くのバイオマス熱分解原料の一つであり,異なる成分の熱分解特性は異なる成分の組成によって明らかに異なっている。しかし、同じ種類の木材の心材と辺材は組織構造、化学組成及びその含有量などの面で明らかな違いがあるため、熱分解特性と生成物においてもある程度の差異があり、この作業はこれに対して深く研究されている。実験材料として,心材と辺材を用いて,一般的な庭園緑化物を試験材料として用い,TG-FTIR技術を用いて,熱分解曲線における熱重量曲線と揮発分の赤外スペクトルを得て,それらの分析を行った。結果により、セルロース、ヘミセルロース、リグニンと抽出物の含有量は、心、辺材の熱分解特性に顕著な影響を与えることが分かった。結果は,ヘミセルロースとリグニンの含有量が高く,熱分解の前と熱分解の後期には,より大きい重量損失率があり,一方,より高い抽出物含有量は,反応の中期における重量損失を増加させることができることを示し,その範囲内の中心と辺材の重量損失率の差異を減少させた。セルロースの含有量が高いため、300~380°Cの範囲では、重量損失が顕著であり、DTG曲線における最大重量損失速度も高いことが分かった。赤外スペクトルの中で、心、辺材の熱分解による揮発分の種類はほぼ同じであるが、数量に差異があり、熱分解が最大重量損失速度に達する時、発生した揮発分は明らかに増加し、しかも全過程中の辺材から発生する有機酸類化合物はもっと多く、心材は相対的に多くの水とCO2を産生する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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