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J-GLOBAL ID：201702254276009976   整理番号：17A0332252

粒子径分布測定

著者 (1件)： 鷲尾一裕 (島津製作所 グローバルアプリケーション開発セ)
資料名： Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan  (Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan)
巻： 24  号： 387  ページ： 99-106  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： F0275A  ISSN： 1345-3769  CODEN： JSIJFR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セラミックスを中心とした無機材料は殆どの場合その原料は粉体の形態で扱われる。無機材料最終製品の特性を支配する要素の一つとして,原料粉体の粒子径分布が挙げられている。このためその把握が重要事項となっている。本稿では,粉体の粒子径分布測定について記した。粒子径分布の定義とその表現方法について述べた後,粒子径分布測定法としてレーザ回折・散乱法(測定原理,応用測定データ例)および動的光散乱法・光子相関法について示した。そして,新しいナノ粒子の測定法としてIG(誘導回折格子)法を取り上げ,その測定原理および測定データ例を示した。

シソーラス用語： *無機材料 ,  *粉体 ,  *粒度分布 ,  計測 ,  光回折 ,  光散乱 ,  光子相関 ,  回折格子
準シソーラス用語： レーザ回折 ,  レーザ散乱

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (3件)：

• 粉体工学会編, ′′粒子計測技術′′ 日刊工業新聞社 (1994) p.145-167.
• 十時慎一郎,島岡治夫, 島津評論 65 No.3・4, 211-218 (2009).
• Ken Kokubo, Kenji Matsubayashi, Hiroshi Tategaki, Hiroya Takada, Takumi Oshima, ACS Nano, 2, 327-333 (2008).

タイトルに関連する用語 (1件)： 粒子径分布