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J-GLOBAL ID:201702254296512876   整理番号:17A0663936

加工方法の異なるGanoderma lucidumエタノール抽出物の化学組成,抗増殖活性及び抗酸化活性

Chemical composition, antiproliferative and antioxidant activity of differently processed Ganoderma lucidum ethanol extracts
著者 (7件):
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巻: 54  号:ページ: 1312-1320  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レイシエタノール抽出物のフェノール化合物及びグルカン含量に対する粒子サイズ(0.13又は10mm)及び抽出時間(1,15又は30日)の影響並びに組成変化の活性への影響を調べた。会社から入手したレイシを用い,加工条件の異なる6通りの試料中総フェノール含量(TPC)はサイズと抽出時間の影響を受けなかったが,相互の影響は受け,切断レイシからのTPC抽出は長時間で増加し,粉砕レイシからの抽出は短時間で増加した。HPLC-DADによる個別フェノール化合物の分析では,フラボノイド類のヘスペレチン(1.9~3.2μg/g)及びナリンゲニン(1.2~2.9μg/g)が多かった。フェノール酸の没食子酸は最大で1μg/gであり,trans-桂皮酸は低濃度であった。DPPH,FRAP及びTEACで測定した抗酸化能はいずれの試料も高く,抽出時間と粒子サイズの影響を受けた。グルカン含量は粒子サイズの影響を受け,α-グルカンが0.5~2.9g/100g,β-グルカンが8.9~16g/100gであった。MTTアッセイによる癌細胞株に対する抗増殖活性はHeLa細胞株で最も強かった。抗増殖活性とTPC/グルカン含量との間に有意な相関性が見られた。
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