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J-GLOBAL ID:201702254304120451   整理番号:17A0474462

新規Zea mays ssp.mexicana.MYC型ICE様転写因子遺伝子ZmmICE1はトランスジェニックArabidopsis thalianaの凍結耐性を強化する【Powered by NICT】

A novel Zea mays ssp. mexicana L. MYC-type ICE-like transcription factor gene ZmmICE1, enhances freezing tolerance in transgenic Arabidopsis thaliana
著者 (11件):
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巻: 113  ページ: 78-88  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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テオシント群のメンバーである年間Zea mays ssp.mexicana.はトウモロコシの密接な近縁野生種であり,トウモロコシの開発において効果的に使用できる。本研究では,ICE様遺伝子,ZmmICE1,Zea mays ssp.mexicana.の低温処理苗組織からのRNA-SeqのcDNAライブラリーから単離した。ZmmICE1の推定蛋白質は高度に保存された塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス(bHLH)ドメインとICE様蛋白質のC末端領域を含んでいた。大腸菌再構成系で発現するとZmmICE1蛋白質は核に局在し,SUMO化を示した。添加では,酵母ワンハイブリッド検定はZmmICE1はトランス活性化活性を有することを示した。さらに,Arabidopsis ice1II変異体におけるZmmICE1の異所性発現は耐凍性を増加させた。ZmmICE1過剰発現植物は,より低い電解質漏出(EL),マロンジアルデヒド(MDA)の含量低下を示した。低温処理下で野生型と比較した場合,Arabidopsis C反復結合因子(AtCBF1,AtCBF2とAtCBF3),低温応答性遺伝子(AtCOR15AとAtCOR47),キネシン-1メンバー遺伝子(AtKIN1)と乾燥遺伝子に応答する(AtRD29A)の下流感冒関連遺伝子の発現は有意に誘導された。まとめると,これらの結果はZmmICE1はArabidopsis誘導因子CBF発現遺伝子(AtICE1/2)の相同体であり,凍結ストレス応答の調節において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トウモロコシ  ,  植物生理学一般 

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