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J-GLOBAL ID:201702254563866658   整理番号:17A1460848

合成グアニジンリッチ分子担体を用いた非共有結合相互作用により媒介された細胞内および経皮蛋白質デリバリー【Powered by NICT】

Intracellular and transdermal protein delivery mediated by non-covalent interactions with a synthetic guanidine-rich molecular carrier
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巻: 528  号: 1-2  ページ: 646-654  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞原形質膜の不透過性はほ乳動物細胞への蛋白質導入のための主要な障壁の一つであり,また治療薬としての蛋白質の使用を制限している。蛋白質導入は,一般に特定の侵入過程または細胞透過性ペプチド(CPP)に基づいて達成した。の合成グアニジン豊富な分子キャリアは蛋白質の細胞内および経皮デリバリーのためのデリバリーベクターとして使用されている著者らの研究を報告した。最初の8グアニジン単位(Sor G8)を有するソルビトールベースの分子キャリアを合成し,次に単純キャリアカーゴ蛋白質の非共有結合複合体を形成する上で異なるサイズのカーゴ蛋白質と混合した。これらのイオン性錯体は効率的な細胞取込特性を持つことが示された。カーゴ蛋白質と担体との間のモル比,及び処理時間を含む最適条件を定義した。異なるサイズと分子量を検討することに成功したいくつかの蛋白質貨物:緑色蛍光蛋白質(MW 27kDa),アルブミン(66kDa),コンカナバリンA(102kDa),免疫グロブリンG(150kDa)。これらの非共有結合複合体はまたマウス皮膚への優れた経皮浸透能力を持っていることが分かった。皮膚浸透深さを光学顕微鏡と二光子顕微鏡法,深さプロファイルを生成することにより組織学的に研究した。これらの錯体は,表皮と真皮層で見られ,すなわちマウス皮膚の100μm深さ約まで下がった。本合成Sor G8キャリアは細胞内情報伝達と蛋白質の経皮デリバリーの両方でArg8ことを実質的により効率的であることが分かった。複合体の細胞内取込の機構を簡単に検討し,結果から,マクロピノサイトーシスを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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