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J-GLOBAL ID:201702254695080060   整理番号:17A1014170

奄美大島笠利湾手花部干潟におけるミドリシャミセンガイの干潟内分布と底質環境

著者 (3件):
資料名:
巻: 43  ページ: 323-327  発行年: 2017年05月30日 
JST資料番号: L8296A  ISSN: 1882-7551  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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腕足動物門舌殻亜門舌殻綱シャミセンガイ目シャミセンガイ科のミドリシャミセンガイ(Lingula anatina)は,現在ある程度の規模の個体群が保持されている生息地は有明海,八代海,奄美大島の笠利湾などに限られている。そこで本研究では,奄美大島笠利湾手花部干潟においてミドリシャミセンガイの分布決定要因及び平均分布密度とサイズ組成の季節変化を調査するとともに,本種の分布に影響を与える底質環境を明らかにすることを目的とした。花部干潟においてライントランセクト法を用いてミドリシャミセンガイの分布を調査したところ,本種は特にコアマモ群落と同程度の潮位に生息していた。ミドリシャミセンガイは底質中に枯れた葉や茎が混ざり,特に底質表面がコアマモに覆われることで底質表面の流動が抑えられている場所を好んでいるのではないかと考えられた。
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  個体群生態学 
引用文献 (5件):
  • 倉持卓司.1996.奄美大島産ミドリシャミセンガイについて. 南紀生物38(2):141-142.
  • 倉持卓司.2002.奄美大島の干潟におけるミドリシャミセンガイの分布.南紀生物44(1):61-63.
  • 緒方沙帆.2013.奄美大島の手花部干潟における底生生物相と環境の関係.鹿児島大学水産学部卒業論文.36pp.
  • 緒方沙帆.2016.奄美大島沿岸における干潟底生生物の分布. 鹿児島大学水産学部修士論文.51pp.
  • 芥田一浩.1995.青森県浅虫におけるミドリシャミセンガイの生態分布と生活史.東北大学大学院理学研究科生物学専攻修士論文.42pp.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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