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J-GLOBAL ID：201702254937006486   整理番号：17A0488326

抗老化介入試験の栄養遺伝学的方法:オリーブ油フェノールおよびマウス脳における遺伝子およびマイクロRNA発現プロファイルの調節

A nutrigenomics approach for the study of anti-aging interventions: olive oil phenols and the modulation of gene and microRNA expression profiles in mouse brain

著者 (4件)： LUCERI Cristina (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  BIGAGLI Elisabetta (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  PITOZZI Vanessa (Chiesi Pharmaceuticals S.p.A., Parma, ITA) ,  GIOVANNELLI Lisa (Univ. Florence, Florence, ITA)
資料名： European Journal of Nutrition  (European Journal of Nutrition)
巻： 56  号： 2  ページ： 865-877  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0778B  ISSN： 1436-6207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 運動調整と記憶ならびに脳の遺伝子とmiRNA発現に及ぼすオリーブ油の影響を検討した。10カ月齢のマウスを,フェノール豊富(H-EVOO)またはフェノール欠乏エクストラバージンオリーブ油(L-EVOO)飼料で6カ月間飼育した。その結果,Notch1,Bmp,NGFR,GLP1R,Crtc3等の遺伝子発現は,H-EVOOで増加した。H-EVOOで発現低下した63種のmiRNAのうち,miR-484,miR-137,miR-27,miR-34およびmiR-124の標的遺伝子発現は増加した。以上,フェノール豊富な食事は,認知,運動,情動行動と共に,神経機能およびシナプス可塑性に関わる遺伝子およびmiRNA発現を調節する。

シソーラス用語： *オリーブ油 ,  フェノール類 ,  マウス ,  雄性 ,  遺伝子発現 ,  アンチセンスRNA ,  薬理作用 ,  老化 ,  食餌効果 ,  遺伝学 ,  脳神経
準シソーラス用語： miRNA ,  *エキストラバージンオリーブ油 ,  ニュートリゲノミクス ,  抗老化作用

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (12件)： 抗老化 ,  介入試験 ,  栄養 ,  遺伝学 ,  オリーブ油 ,  フェノール ,  マウス ,  脳 ,  遺伝子 ,  マイクロRNA ,  発現プロファイル ,  調節