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J-GLOBAL ID:201702255022740958   整理番号:17A1466670

成人における腸回転異常症を伴った大腸癌に対する腹腔鏡下手術 本邦報告例の2症例報告とレビュー【Powered by NICT】

Laparoscopic surgery for colon cancer with intestinal malrotation in adults: Two case reports and review of literatures in Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  ページ: 86-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸回転異常症は先天性異常であり,成人におけるその発生は稀である。腸回転異常症を伴う大腸癌ははるかに稀である。ここでは,腹腔鏡下手術により治療した腸回転異常症を伴う結腸癌の二症例を報告し,日本における文献をレビューした。症例1は78歳男性を含んでいた。腹部増強コンピューター断層撮影(CT)では,腫瘍はS状結腸に位置していたことを示した。手術中に,盲腸と上行結腸は正中線に沿って位置し,小腸は腹部の右側を占めていた。腫瘍は盲腸に位置しており,患者は腸回転異常症に伴う盲腸癌と診断された。腹腔鏡補助下回盲部切除術を行った。症例2は81歳の男性を含んでいた。大腸内視鏡検査では盲腸における側方発育型腫瘍を明らかにした。術中,小腸および上行結腸の位置は症例1と同様であり,Laddのバンドは十二指腸の前であった。腸回転異常症に伴う側方発育型盲腸腫瘍患者と診断し腹腔鏡補助下回盲部切除術を行った。文献のレビューは,腸回転異常症と腹腔鏡下手術30.6%で行った結腸癌49例を明らかにした。腸回転異常症を伴った大腸癌に対する腹腔鏡下腸間膜切除術は動脈の異常のため安全ならば,体外で実施すべきである腸間膜切除術。腸回転異常症は術前に診断されるならば,3D-CT血管造影は,腹腔鏡下手術の安全性能のための血管解剖学的異常を明らかにするために使用されるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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