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J-GLOBAL ID：201702255118842532   整理番号：17A1619164

自動車の軽量化とマルチマテリアル技術の進展 材料編 車体の軽量化を実現するアルミニウム合金の自動車部材への適用

著者 (1件)： 廣澤渉一 (横浜国大 大学院工学研究院)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 12  ページ： 26-30  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車軽量化の第一候補材料であるアルミニウム合金の適用例と今後の動向を概説した。そのうえで適用拡大のための課題について言及した。エンジンおよびシャシー部品などの重要保安部品には鋳物やダイカストが使われている。ルーフやエンジンフードなどのボディパネルはアルミが適しているが,焼き付け硬化性などの新しい機能を備えているものが開発されている。ボディ骨格は鋼板製モノコックからアルミ製スペースフレーム構造に変わりつつある。ボルトは異種金属接触腐食を避けるため,アルミ製であることが望ましい。ワイヤハーネスも同様である。今後はアルミを閉サイクル利用して省エネする必要がある。

シソーラス用語： *自動車 ,  *軽量化 ,  *アルミニウム合金 ,  鋳物 ,  ダイカスト ,  焼付硬化性 ,  構造 ,  電池作用腐食 ,  リサイクル ,  ボディシェル ,  ワイヤリングハーネス ,  ボルト ,  自動車用材料 ,  *改変 ,  腐食 ,  利用 ,  再利用
準シソーラス用語： 自動車材料

分類 (2件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O) ,  自動車材料  (QG03080N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  軽量化 ,  マルチマテリアル ,  進展 ,  車体 ,  アルミニウム合金 ,  自動車部材