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J-GLOBAL ID:201702255180958470   整理番号:17A1114464

悪性中皮腫におけるB AP1およびEZH2発現の診断的有用性【Powered by NICT】

Diagnostic utility of BAP1 and EZH2 expression in malignant mesothelioma
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 722-733  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:悪性中皮腫は通常進行した段階で診断される高度に攻撃的な癌であるこのようにして,その早期確定診断に必要な高感度で特異的なマーカー。本研究の目的は,悪性中皮腫におけるB AP1とEZ H2の診断的有用性と予後的意義を評価することであった。【方法】と結果BAP1とEZ H2の発現は32悪性中皮腫および44件の良性中皮増殖性病変の免疫組織化学により研究した高分化乳頭状中皮腫(n=4),中皮封入体嚢胞(n=22),および反応性中皮過形成(n=18)を含む。BAP1損失と高いEZH2発現は17(53%)と22(66%)悪性中皮腫症例に認められた,良性病変のどれもB AP1損失または高EZH2発現を示さなかった。良性中皮病変から類上皮/二相性悪性中皮腫を区別するマーカーとしてのBAP1損失と高いEZH2発現の組み合わせは高感度(90%)と比(100%)。は年齢と性別,腫瘍位置,アスベスト曝露,治療,組織学,とB AP1またはEZH2発現のようなパラメータ間の統計的に有意な相関はなかった。生存率分析は,高いEZH2発現ではなく,B AP1損失は良好な予後と関連していることを明らかにした。【結論】BAP1損失と高いEZH2発現した良性中皮増殖との鑑別における悪性中皮腫に高度に特異的であり,これらの二つのマーカーの組み合わせは,診断精度を改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  呼吸器の腫よう 

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