文献
J-GLOBAL ID:201702255262306152   整理番号:17A1727505

高速走査サイクリックボルタンメトリーのためのベースラインドリフトトレンド除去技術【Powered by NICT】

A baseline drift detrending technique for fast scan cyclic voltammetry
著者 (10件):
資料名:
巻: 142  号: 22  ページ: 4317-4321  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高速走査サイクリックボルタンメトリー(FSCV)は,脳における細胞外神経伝達物質濃度を測定するために一般的に使用されている。FSCV測定に固有のバックグラウンド電流の不安定な性質のために,FSCVデータの解析は,伝統的な背景差分を用いた時間の非常に短い量に限定されている。本論文では,バックグラウンドドリフトを除去する手段としての零相高域通過フィルタ(HPF)の使用を提案した。シグナルを増強するために対雑音比ボルタモグラムを横切る低域フィルタリングの従来の方法の代わりに,バックグラウンドドリフトを除去するために各電圧における一時的なデータセットに適用した低カットオフ周波数を有するHPF。結果として,0.001Hzと0.01Hzの間の利用したHPFカットオフ周波数はin vivoで記録された位相性ドーパミン応答の時間的動力学を維持しながら漂流パターンを除去するためのセットFSCVのデータに効果的に使用することができた。添加では,主成分分析を用いたドリフト除去法と比較して,主成分分析を用いたドリフト除去法は,効果的なバックグラウンドドリフトの減少を示したが24時間以上Tris緩衝液から収集したデータに適用した場合,これはドリフト(対応のないt検定p<0.0001,t=10.88)を減らすのに有意に効果的であることが分かった。HPFもFSCV in vivoデータの5時間に適用した。,側坐核で観察され,電気的に誘発されたドーパミンのピークは背景減算がなくても明確に可視化した。この技術は不安定な背景を持つFSCVデータを解析するための新しい,簡単な,ロバスト,アプローチを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の電気分析  ,  生体物質一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る