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J-GLOBAL ID：201702255315230507   整理番号：17A0613297

明日を支える資源(155)〈連載:金属以外のクリティカルマテリアル 2)〉リンの資源と持続可能性

著者 (2件)： 松八重一代 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  長坂徹也 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： エネルギー・資源  (Energy and Resources)
巻： 38  号： 3  ページ： 162-164  発行年： 2017年05月10日 
JST資料番号： Z0986A  ISSN： 0285-0494  CODEN： ENESEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リンは資源としてはモロッコ,中国,アメリカなどに偏在しており,地政学的リスクの問題がある。リンの消費は今後アジアを中心に世界的に指数的に増加する可能性がある。本稿ではリン鉱石の資源埋蔵量,および世界と日本のリンの需要と供給の現状と問題点を述べ,利用の効率化や未使用リン資源の回収・再資源化を進めることの重要性を示した。

シソーラス用語： *資源 ,  *リン ,  リン酸肥料 ,  資源再生 ,  資源回収 ,  性質 ,  *持続可能な開発 ,  有機質肥料 ,  グアノ ,  持続可能性 ,  糞石【化石】
準シソーラス用語： コプロライト ,  リン資源

分類 (2件)： 鉱山,鉱物資源及びエネルギー資源一般  (UA01070A) ,  製銑  (WD01050P)

引用文献 (14件)：

• 小野田廣男;リン鉱石とリン資源,(1997),日本燐資源研究所.
• 高橋英一;肥料になった鉱物の物語,(2004),研成社.
• リュック・フォリエ;ユートピアの崩壊 ナウル共和国, (2011),新泉社.
• K. A. Wyant, J. R. Corman and J. J. Elser; Phosphorus, Food and Our Future, (2013), Oxford University Press.
• U. S. Geological Survey (USGS), Phosphate Rock Statistics and Information, http://minerals.usgs.gov/minerals/pubs/commodity/phosphate_rock/ (accessed July 1, 2017)

タイトルに関連する用語 (3件)： 資源 ,  リン ,  持続可能性