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J-GLOBAL ID:201702255339813815   整理番号:17A1417700

ヨハネスブルグ(南アフリカ)からの,HIV血清陽性女性における凍結療法対ループ式電気外科円錐切除法による子宮頚部異形成治療を比較する無作為化臨床試験【Powered by NICT】

A randomized clinical trial comparing cervical dysplasia treatment with cryotherapy vs loop electrosurgical excision procedure in HIV-seropositive women from Johannesburg, South Africa
著者 (19件):
資料名:
巻: 217  号:ページ: 183.e1-183.e11  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0702A  ISSN: 0002-9378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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子宮頚癌に関連した死亡率は,女性の公衆衛生問題,特に資源が限られた国におけるHIV血清陽性女性であった。HIV血清陰性女性と比較して,HIV血清陽性女性は高悪性度子宮頸部前癌状態のリスクが高い,最終的に浸潤癌に進展しうるである。HIV血清陽性女性における高悪性度子宮頸部前駆体に対する効果的な治療法を同定するために必須である。無作為化対照試験のデータは,HIV血清陽性女性における凍結療法対ループ式電気外科円錐切除法治療の有効性を比較することが必要である。第一の目的は,無作為化臨床試験を行うことによりHIV血清陽性女性における高悪性度子宮頸部上皮内腫瘍(グレード≧2)の治療のための対凍結療法ループ式電気外科円錐切除法の有効性の差を比較することであった。組織学的証明された子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧218 65歳のHIV血清陽性女性(n=166)はヨハネスブルグにおける公立病院で無作為(1:1)凍結療法またはループ式電気外科円錐切除法処理した。治療有効性の6および12か月累積発生率後処理を用いて比較した。(1)子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧2;(2)組織学的子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧3とグレード≧1の二次エンドポイントおよび(3)高悪性度および低悪性度子宮頸部細胞診。研究が記録された(ClinicalTrials.gov NCT01723956)。2014年8月を通して2010年1月から,166人の参加者を無作為化した(86ループ式電気外科円錐切除法;80凍結療法)。累積子宮頸部上皮内腫瘍グレード2以上発生率は6か月(10.8%;95%信頼区間,5.7 19.8)でのループ式電気外科円錐切除法よりも凍結療法(24.3%;95%信頼区間,16.1 35.8)で高かった(P=.02),12か月まで,その差は有意ではなかった(27.2%;95%信頼区間,18.5 38.9対18.5%;95%信頼区間,11.6 28.8,P=.21)。凍結療法(89.2%;95%信頼区間,80.9 94.9)についての累積子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧1は6か月(P=.06)でのループ式電気外科円錐切除法(78.3%;95%信頼区間,68.9 86.4)と差がなかった;12か月累積子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧1発生率はループ電気外科切除法(89.8%;95%信頼区間,82.1 95.2)よりも凍結療法(98.5%;95%信頼区間,92.7 99.8)で高かった(P=.02)。累積高悪性度細胞診発生率は6か月(18.1%, P<.01)および12か月(44.8% vs 19.4%, P<.001)でのループ式電気外科円錐切除法よりも凍結療法(41.9%)の方が高かった。低悪性度細胞診の累積発生率以上凍結療法(90.5%)では,6か月(80.7%, P=.08)でのループ式電気外科円錐切除法と差がなかった;12か月までに,低悪性度細胞診またはそれ以上の累積発生率は凍結療法(100%)における高次ループ電気外科切除法(94.8%, P=.03)。重篤な副作用は記録されなかった。累積子宮頸部上皮内腫瘍グレード2以上の速度は6か月で凍結処理よりもループ式電気外科円錐切除法後低かったが,両処理が12か月後に>70%による子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧2を減少させるのに有効であった。累積子宮頸部上皮内腫瘍グレード≧12か月までに2処理法の間の2発生率の差は統計学的に有意ではなかった。治療失敗を示し,比較的高い子宮頸部上皮内腫瘍グレード2再発率≧12か月までに両治療群で観察された。異なる治療プロトコールは,HIV血清陽性女性における子宮頸部上皮内腫瘍グレード2以上の治療に考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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女性生殖器と胎児の腫よう 

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