文献

J-GLOBAL ID：201702255542827603   整理番号：17A1742785

pH値制御により構築したナノNi-W触媒を用いたセルロースの水素化によるポリオールの調製に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Preparation of nano-scale nickel-tungsten catalysts by pH value control and application in hydrogenolysis of cellulose to polyols

著者 (6件)： Xiao Zhuqian (浙江省農業生物資源生化制造協同創新中心, 浙江 杭州 310023;浙江省農産品化学与生物加工技術重点実験室, 浙江 杭州 310023) ,  Mao Jianwei (浙江省農業生物資源生化制造協同創新中心, 浙江 杭州 310023;浙江省農産品化学与生物加工技術重点実験室, 浙江 杭州 310023) ,  Ji Jianbing (浙江工業大学 化学工程学院,浙江 杭州,310014) ,  Sha Ruyi (浙江省農業生物資源生化制造協同創新中心, 浙江 杭州 310023;浙江省農産品化学与生物加工技術重点実験室, 浙江 杭州 310023) ,  Fan Yu (浙江省農業生物資源生化制造協同創新中心, 浙江 杭州 310023;浙江省農産品化学与生物加工技術重点実験室, 浙江 杭州 310023) ,  Xing Chuang (浙江省農業生物資源生化制造協同創新中心, 浙江 杭州 310023;浙江省農産品化学与生物加工技術重点実験室, 浙江 杭州 310023)
資料名： Ranliao Huaxue Xuebao  (Ranliao Huaxue Xuebao)
巻： 45  号： 6  ページ： 641-650  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2369A  ISSN： 0253-2409  CODEN： RHXUD8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 二重金属Ni-W触媒を等容積含浸法により調製し,前駆体溶液のpH値が活性に及ぼす影響を調べた。クエン酸と水酸化カリウムを,それぞれ,酸塩調整剤として用いて,前駆体溶液のpHを0.83,1.00,3.09,5.00,7.03,8.97,および11.0に調整した。セルロースの水素化反応の結果により、現在の溶液のpH値が1.00の時、水素圧が5.0MPa、温度が518Kの反応条件下で、低炭素(C2、3)ポリオールの総収率は74.5%であることが分かった。さらに,BETとSEMにより,触媒の物理的性質を特性化した。その比表面積は330~450m2/gで,高温で焼成したSBA-15は良好な水熱安定性を維持し,TEMとSEM-EDXの結果は,触媒粒子が担体表面で良好な分散性を示したが,少量の凝集現象があることを示した。NiOなどの種の還元程度は明らかにpH値の影響を受け、しかもニッケル、タングステン種の相状態にも著しい違いがあることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 前駆体 ,  *水素化 ,  分散度 ,  *水素 ,  水酸化カリウム ,  *セルロース ,  比表面積 ,  含浸 ,  *ポリオール ,  *触媒 ,  SBA-15 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： SEM-EDX ,  水熱安定性 ,  反応条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： cellulose ,  hydrogenolysis ,  pH value control ,  nickel-tungsten catalysts ,  polyols

分類 (5件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： pH値 ,  構築 ,  セルロース ,  水素化 ,  ポリオール ,  調製 ,  研究