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J-GLOBAL ID:201702255675182488   整理番号:17A1223156

イオン液体を有する液膜を使用した蒸気透過による炭化水素混合物からの芳香族化合物の分離

Separation of Aromatic Compounds from Hydrocarbon Mixtures by Vapor Permeation Using Liquid Membranes with Ionic Liquids
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 684-691(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,C6とC7芳香族/脂肪族または脂環式炭化水素の混合物を分離するための膜材料として4種のイミダゾリウム型イオン液体(IL)の実現可能性を議論した。これらのILからなる新規なナノ粒子担持膜を作製するのに成功した。疎水性多孔質膜によって担持されたILと酸化アルミニウムナノ粒子混合物から成る液膜を調製し,蒸気透過を介して芳香族化合物の分離におけるその効率をそれらの芳香族選択性,総透過流束,及び透過性の観点から評価した。n-ヘキサン/ベンゼン混合物のために,IL[emim][HSO4]は85の最高の分離係数を与え,IL[EMIM][B(CN)4]は0.18 kg/(m-2×h)の最も高い透過流束を示した(emim:1-エチル-3-メチルイミダゾリウム)。さらに,炭化水素の蒸気吸収試験は芳香族化合物の典型的な溶媒であるスルホランとILsで行われた。すべてのILsはスルホランと同様の吸収傾向を示した。ILsの透過率は芳香族化合物について32~977 Barrer,脂環式化合物について0.61~186 Barrer,脂肪族化合物について0.31~97 Barrerであった。得た透過率は操作分圧とは無関係であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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膜分離  ,  融解塩 
物質索引 (4件):
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