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J-GLOBAL ID:201702255775112542   整理番号:17A0544682

カプサイシンはペルオキシソーム増殖剤活性化受容体ガンマの活性化によるTGF-β1/Smad経路の阻害によりジメチルニトロソアミン誘導性肝線維症を抑制する

Capsaicin Inhibits Dimethylnitrosamine-Induced Hepatic Fibrosis by Inhibiting the TGF-β1/Smad Pathway via Peroxisome Proliferator-Activated Receptor Gamma Activation
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 317-326  発行年: 2017年01月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肝臓は外生および内生代謝産物や毒物の生体内変換や解毒に関わる。肝星細胞は,過剰な細胞外マトリックスリモデリングに重要な役割を果たす。ここでは,ラットならびに肝星細胞におけるジメチルニトロソアミン(DMN)とTGF-β1誘導性の肝線維症に及ぼすカプサイシンの抑制効果を調べた。その結果,カプサイシンはDMN誘導性の肝毒性,NF-κB活性化,コラーゲン蓄積を抑制することがわかった。また,α-SMA,コラーゲン1型,MMP-2,TNF-αなどのDMN誘導性増加も抑制した。加えて,肝星細胞において,カプサイシンはペルオキシソーム増殖剤活性化受容体ガンマ(PPAR-γ)を活性化して,TGF-β1誘導性のα-SMAとコラーゲン1型発現の増加を抑制した。試験結果から,カプサイシンは,PPAR-γを活性化してTGF-β1/Smad経路を抑制して肝線維症を改善すると考えられた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  細胞生理一般  ,  消化器作用薬の基礎研究 

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