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J-GLOBAL ID：201702256116995353   整理番号：17A1448614

Moを含むギ酸塩デヒドロゲナーゼにおける活性部位の酸化状態に依存する結合特性

Oxidation-State-Dependent Binding Properties of the Active Site in a Mo-Containing Formate Dehydrogenase

著者 (4件)： ROBINSON William E. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BASSEGODA Arnau (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  REISNER Erwin (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HIRST Judy (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 29  ページ： 9927-9936  発行年： 2017年07月26日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,大腸菌からのギ酸塩デヒドロゲナーゼH(EcFDH-H)における活性サイトの酸化状態変化が,その阻害剤との結合特性をどのように変化させるかを解明することを目的とする。タンパク質膜の電気化学測定によって,EcFDH-Hによるギ酸の酸化が,N₃^-,OCN^-,NO₂^-によって大きく阻害されるのに対して,CO₂の還元は,弱くしか影響されないことが示される。触媒サイクルにおける,Mo(VI)=S状態とMo(IV)-SH状態と,ギ酸酸化およびCO₂還元反応機構との関係,ならびに,阻害剤のMo中心への直接結合と,反応阻害機構との関係について議論される。

シソーラス用語： *モリブデン化合物 ,  *カルボン酸エステル ,  *カルボン酸塩 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  *デヒドロゲナーゼ ,  *活性部位 ,  *状態 ,  大腸菌 ,  薬物 ,  アジ化物 ,  シアン酸塩 ,  亜硝酸塩 ,  還元 ,  酸化
準シソーラス用語： *ギ酸塩 ,  二酸化炭素還元 ,  *酸化状態 ,  阻害剤

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F)

タイトルに関連する用語 (5件)： Mo ,  ギ酸塩 ,  デヒドロゲナーゼ ,  活性部位 ,  酸化状態