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J-GLOBAL ID:201702256344402418   整理番号:17A0748294

ブタモロコシZea nicaraguensisの不定根における酸素漏出バリアの形成に関与する主要遺伝子座は染色体3の短腕に位置する【Powered by NICT】

A major locus involved in the formation of the radial oxygen loss barrier in adventitious roots of teosinte Zea nicaraguensis is located on the short-arm of chromosome 3
著者 (11件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 304-316  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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湛水耐性植物の根における放射状酸素損失(ROL)バリアは根端に通気組織を介して酸素移動を促進し,土壌植物毒素の侵入を妨げる。ROL障壁形成の分子機構と遺伝的調節についてはほとんど知られていない。浸水したとき,トウモロコシ(Zea mays ssp.mays)の湛水耐性近縁野生種,Zea nicaraguensisは根におけるタイトROL障壁を形成する。トウモロコシ(近交系統Mi29)におけるZ.nicaraguensisの染色体断片の遺伝子移入系統(ILs)を用い調節根ROL障壁形成に関与する染色体領域を明らかにした。Z.nicaraguensisの染色体3の短腕のセグメントはトウモロコシの遺伝的背景においてROL障壁形成を与えた。染色体断片も皮下組織/外皮を横切るアポプラスト溶質透過性を減少させた。しかし,ILとトウモロコシは40mmと根先端の後の更なる皮下/外皮におけるスベリン染色で類似していた。Z.nicaraguensisは表皮で20mm,リグニンで皮下組織/外皮におけるスベリンを含んでいた。ROL障壁を持つILが,表皮中のリグニンを含んでいなかった。根ROL障壁形成の原因であるZ.nicaraguensis染色体領域の発見は,この特性の知識を改善し,トウモロコシにおける湛水耐性の改善に向けて重要なステップである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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