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J-GLOBAL ID:201702256459526818   整理番号:17A1208026

小腸におけるTh17細胞の頻度は概日時計活性に依存昼夜変化を示す【Powered by NICT】

The frequency of Th17 cells in the small intestine exhibits a day-night variation dependent on circadian clock activity
著者 (7件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 290-295  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン17産生CD4~+ヘルパーT(Th17)細胞は,粘膜表面における細菌および真菌感染に対し保護することを重要な免疫系統である。定常状態では,Th17細胞はマウスの小腸粘膜における豊富であった。は小腸におけるTh17細胞の集団を調節する,正しいバランスにおけるそれらの数を維持することの重要性を反映するためのいくつかの機構である。ここで著者らは野生型マウスの小腸の粘膜固有層におけるTh17細胞の頻度,コアー概日遺伝子,クロックの機能喪失変異を持つマウスにおけるあるいは異常な明/暗条件下で飼育されたマウスでは観察されなかった時間依存性変動の存在を示した。これと一致して,小腸に対するTh17細胞の恒常性輸送を調節するケモカインCCL20の発現は,野生型,クロック変異ではなく,マウスの小腸における概日リズムを示した。これらの観察を支持して,OVAとコレラ毒素で感作したマウスにおける卵白アルブミン(OVA)特異的抗体およびT細胞応答の大きさ,粘膜Th17細胞依存性アジュバント,小腸におけるTh17細胞の割合の日変化と相関していた。これらの結果は,小腸におけるTh17細胞の割合はCCL20発現,概日時計活性に依存するとの関連における昼夜変動を示すことを示唆する。の発見結果は,定常状態,粘膜ワクチン接種戦略のための翻訳可能性を有するかもしれない,小腸におけるTh17細胞集団の調節への新たな洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
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