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J-GLOBAL ID：201702256590392947   整理番号：17A0327069

配光測定による全光束測定における測定角度間隔の影響

著者 (1件)： 豊田敏裕 (静岡県工業技術研)
資料名： 静岡県工業技術研究所研究報告  (Reports of the Industrial Research Institute of Shizuoka Prefecture)
号： 9  ページ： 28-29  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： G0604B  ISSN： 1883-2350  CODEN： SKGKBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LEDを用いた照明器具が開発されている。照明器具の性能を示す配光特性や全光束の評価には,LED照明での特有の構造を考慮する必要がある。本報告では,配光測定の結果に基づいて全光束を計算する場合,測定角度間隔の影響について検討した。配光測定の座標系を考慮して,水平角の測定角度間隔が全光束の算出に与える影響を解析した。水平角の測定角度間隔以外の要因を排除した。複雑な配光特性に対応した配光測定では,測定角度間隔をより細かくすることが望ましいが,測定時間とデータ量とのトレードオフが問題となることが分かった。効率的な配光測定には,光学シミュレーション等を活用して,最適な測定角度間隔の事前の検討が有効である。

シソーラス用語： *光束 ,  *光学的測定 ,  *配光 ,  角度依存性 ,  位置決め ,  面間隔 ,  発光ダイオード ,  *LED照明 ,  シミュレーション ,  トレードオフ ,  照明器具 ,  座標系 ,  明るさ ,  水平角 ,  分解能
準シソーラス用語： 光学シミュレーション ,  測定時間

分類 (2件)： 光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  光源,照明器具  (NB12020F)

引用文献 (1件)：

• JIS C 8105-5:2014.照明器具-第5部:配光測定方法.

タイトルに関連する用語 (2件)： 配光 ,  光束