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J-GLOBAL ID:201702256707385689   整理番号:17A1175751

関節不安定性はラットモデルにおける関節軟骨の変性を遅延させる【Powered by NICT】

Controlling joint instability delays the degeneration of articular cartilage in a rat model
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 297-308  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3157A  ISSN: 1063-4584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前十字靭帯(ACL)断裂により誘発された関節不安定性は変形性関節症(OA)膝関節症に対する素因として考慮されている;が,関節軟骨の保護に関する再安定化の影響は不明である。本研究の目的は,不安定性と再安定化ACL離断モデルを用いた関節軟骨に対する関節再安定化の影響を評価することであった。関節不安定性の異なるモデルを誘導するために,我々の研究室では制御される異常な関節運動(CAJM)群と前十字靭帯離断群(ACL T)を作成した。七十五匹のWistar雄ラットを無作為にCAJM(n=30),ACLT(n=30),または無処置(無傷)群(n=15)に割り当てた。軟骨変化は2 4,及び12週で軟X線分析,組織学的および免疫組織化学的解析,およびリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)分析を用いて評価した。CAJMとACLTグループ(P<0.001)間の前方変位の違いによって示されるように,関節不安定性と,変形性関節症研究会国際(OARSI)スコアに従って評価した軟骨変性したACLT群で有意に高かった12週間(P<0.001)でCAJM群。関節再安定化は手術後4週間で軟骨構造(厚さ[P<0.001],表面粗さ[P<0.001],およびグリコサミノグリカン染色性[P<0.001])と抑制された腫瘍壊死因子-α(TNF α)とカスパーゼ-3を維持した。関節不安定性の再安定化は炎症性サイトカインを抑制し,それによりOAの進行を遅延させる可能性がある。関節動揺性は,軟骨変性に対する大きな寄与者である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  運動器系の基礎医学 

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