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J-GLOBAL ID：201702256832108947   整理番号：17A1188340

てんかんにおける機能的および病理学的連結性を調べるための単一パルス電気刺激【Powered by NICT】

Single pulse electrical stimulation to probe functional and pathological connectivity in epilepsy

著者 (3件)： Matsumoto Riki (Department of Neurology, Kyoto University Graduate School of Medicine, Kyoto, Japan) ,  Kunieda Takeharu (Department of Neurosurgery, Ehime University Graduate School of Medicine, Toon, Ehime, Japan) ,  Nair Dileep (Epilepsy Center, Cleveland Clinic Foundation, Cleveland, USA)
資料名： Seizure: European Journal of Epilepsy  (Seizure: European Journal of Epilepsy)
巻： 44  ページ： 27-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3277A  ISSN： 1059-1311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間で,単一パルス電気刺激(SPES)はてんかん外科領域における治験ツールとして使われている。~1Hzの周波数で適用した直接皮質刺激は刺激に対する皮質脳波時限鎖錠を平均(2×20 30試験)による皮質間結合を調べることができる。隣接および遠隔皮質からこれらの誘発電位は皮質間誘導電位(CCEPs)と命名されている。頭蓋内電極を伴う侵襲性術前評価を受けた患者に限られているが,CCEPは言語と認知運動ネットワークのような機能的脳ネットワークを調べるために生きているヒト脳におけるin vivo領野間接続性を研究するための新規な方法を提供する。システム神経科学への影響に加えて,50Hz電気皮質刺激と組み合わせた,この方法は臨床的に個々の患者における機能的皮質領域間の皮質間結合を追跡することによって機能的脳システムをマッピングするために寄与する可能性がある。方法は病理学以内に正常皮質間ネットワークを特定し,神経可塑性から生じる可能性のある結合を明らかにする助けとなる可能性がある。その高い実用性のため,最近,脳腫瘍患者の機能的脳ネットワークの術中モニタリングに適用した。てんかんに関しては,SPESは二つの主要目的,発作ネットワークを調べるために焦点の皮質興奮性,すなわち,てんかん原性,を調べるために1に使用されてきた。が,恐らくそれらの高頻度振動対応物,初期(すなわち,CCEP)と遅延両応答はてんかん原性の代理マーカーと見なされている。ヒト脳連結性マップへの影響に関しては,世界的協力が非侵襲的コネクトームの研究のための固体参照として標準化されたCCEP連結性マップを確立するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 神経科学 ,  周波数 ,  *てんかん ,  皮質 ,  *電気刺激 ,  神経可塑性 ,  *連結性 ,  ネットワーク ,  誘発電位 ,  *病理学 ,  ヒト ,  臨床試験 ,  標準化 ,  脳腫瘍 ,  患者

著者キーワード (6件)： 皮質-皮質誘発電位 ,  単一パルス電気刺激 ,  効果的連結性 ,  皮質脳波 ,  電気皮質刺激 ,  機能システムマッピング

分類 (2件)： 神経系の診断  (GN02000H) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： てんかん ,  病理学 ,  連結性 ,  パルス ,  電気刺激