抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体高分子電解質(SPE)電解で作製したオゾン水のオゾン濃度の安定性の調査およびオゾン水を有効利用するための基礎データの収集の一環として,作製時間の異なるオゾン水の経時変化に伴うオゾン濃度の変化,物理的衝撃に伴うオゾン濃度の変化の測定を行った。導電性ダイヤモンド電極にイオン交換膜とステンレス線を巻き付けた構造の電解セルを用いた。その結果,次のことが分かった。1)作製時間を5分および15分として比較的するとオゾン濃度の半減期は15分かけて作製した方が3倍以上長くオゾンの保存性が向上する,2)SPE電解にて作製したオゾン水中にはすぐに飛散または分解するオゾンと安定なオゾンが存在する。