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J-GLOBAL ID:201702256889904720   整理番号:17A0918561

微小粒径アルミナ多結晶体の高温変形に及ぼすマグネシアとジルコニアの添加効果

Effect of Addition of Magnesia and Zirconium Oxide on High Temperature Deformation of Fine-grained Alumina Polycrystals
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 403-407(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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MgOおよびZrO2(1000~10000ppm)をドープしたアルミナ多結晶について,圧縮試験および四点曲げ試験を行った。MgOをドープしたアルミナの変形の初期段階は,粒界拡散により制御された拡散クリープが,応力指数n≒1の高い応力における主要変形機構であった。一方低応力においては,n≒2の変形が観測されることから,界面反応がクリープ変形を制御すると考えられた。Al2O3の粒成長による歪硬化が,クリープ段階で観測された。更に大量のドーパントをドープしたAl2O3は,低応力で変形した。これは第二相の量が増加すると歪硬化効果が減少し,動的粒成長を抑制するためである。ZnO2をドープしたAl2O3は,MgOドーパントと同じ変形機構を示し,ZrO2をドープしたAl2O3の歪速度は,MgOをドープしたAl2O3よりもおよそ1/10の遅さであった。これは粒界におけるZr4+の偏析によるものであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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セラミック材料  ,  セラミック・磁器の性質 
引用文献 (17件):
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