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J-GLOBAL ID:201702257085439709   整理番号:17A0882888

着色ヒヨコマメ(Cicer arietinumL.)栽培品種から分離した澱粉の物理化学的,機能的性質と消化【Powered by NICT】

Physicochemical, functional properties, and digestion of isolated starches from pigmented chickpea (Cicer arietinum L.) cultivars
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資料名:
巻: 69  号: 5-6  ページ: ROMBUNNO.201600152  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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種皮色(黒,褐色,緑色,赤色およびクリーム)の異なる十品種のアレイから得られた湿式粉砕ヒヨコマメ澱粉の物理化学的,機能的,およびin vitro澱粉消化特性を研究した。ヒヨコマメ澱粉の収率は19.22から30.06%の範囲にあり,する澱粉を全澱粉,アミロース含有量の87.14~96.02%および25.05~35.26%であった。DSC転移温度T_o,T_p,T_cと糊化エンタルピー61.93~68.94°C,66.47~72.57°C,73.34~78.50°C,および8.82から10.68J/gの範囲であり,それぞれは澱粉間で大きな差異を示した。澱粉の走査電子顕微鏡写真は,滑らかな表面と異なる粒子サイズのレンズ形状顆粒を示した。急速消化性(RDS),低速消化性(SDS)および耐性(RS)糊化澱粉画分は56.34~59.15%,33.22~35.43%,6.42~9.22%であった。天然と糊化ヒヨコマメ澱粉の予測された血糖インデックスインデックス(pGI)はそれぞれ65.52~66.10と74.39~75.74の範囲であった。分離した澱粉と澱粉消化画分の粘度特性の間の密接な相関をPCA分析後に見られた。澱粉の性質は品種の種皮着色には依存しなかった。全体的に見て,結果は,研究したヒヨコマメのアレイの澱粉はその機能的性質,中グリセミックインデックス,高SDSおよびRS含量に起因する機能性食品の開発の可能性を持っているかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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澱粉 

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