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J-GLOBAL ID：201702257164808339   整理番号：17A1552566

ホスホトリエステラーゼの安定性と機能に二量体界面外フェニルアラニンの影響【Powered by NICT】

Impact of phenylalanines outside the dimer interface on phosphotriesterase stability and function

著者 (8件)： Olsen Andrew J. (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, New York University, Tandon School of Engineering, New York 11201, USA) ,  Halvorsen Leif A. ,  Yang Ching-Yao ,  Barak Ventura Roni ,  Yin Liming ,  Renfrew P. Douglas ,  Bonneau Richard ,  Montclare Jin Kim
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 10  ページ： 2092-2106  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変異誘発研究と計算モデリングによるホスホトリエステラーゼ(PTE)二量体界面の外のフェニルアラニンの重要性を調べた。以前の研究は,PTEへパラフルオロフェニルアラニン(pFF)の残基特異的取り込みは安定性を改善し,二量体の安定化におけるフェニルアラニンの重要性を示唆した。しかし,これは蛋白質の他の部分にpFF導入による溶解度減少という犠牲を払って現れる。これに動機付けられて,八単一溶媒露出フェニルアラニン変異体は実験間でviarosettaと良好な対応を評価し,これらの予測が観測された。三残基,F304,F327,F335,PTE活性と安定性に重要であるように思われ,それらは二量体界面領域あるいは活性部位に存在しない。残りの変異体は構造または活性に有意な影響を及ぼさないが,1つの変異体,F306L,は室温と高温で改良された活性を明らかにした。これらの研究は,PTE機能と安定性に及ぼすこれらの残基の役割へのさらなる洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *界面 ,  活性部位 ,  変異誘発 ,  タンパク質 ,  高温 ,  溶解度 ,  *二量体 ,  露光 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 残基 ,  計算モデル化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  遺伝的変異  (EC01030Y)

物質索引 (1件)： フェニルアラニン

タイトルに関連する用語 (5件)： ホスホトリエステラーゼ ,  安定性 ,  二量体 ,  界面 ,  フェニルアラニン