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J-GLOBAL ID：201702257256834092   整理番号：17A0325138

その場Kelvinプローブ力顕微鏡を用いた帯電固体状態リチウムイオン電池の内部ポテンシャルマッピング【Powered by NICT】

Internal potential mapping of charged solid-state-lithium ion batteries using in situ Kelvin probe force microscopy

著者 (5件)： Masuda Hideki (National Institute for Materials Science, 1-2-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki 305-0047, Japan. [e-mail]) ,  Ishida Nobuyuki ,  Ogata Yoichiro ,  Ito Daigo ,  Fujita Daisuke
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 2  ページ： 893-898  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体状態リチウムイオン電池(SS LIBs)は次世代エネルギー貯蔵デバイスのための有望な候補である。ナノスケールでの電池作動中に起こる電気化学反応を特性化するための新しい方法は,基本的な動作原理を理解し,デバイスの性能を改善するに必要な高度にした。本研究では,SS LIBの内部電位分布の直接画像化のためのin situ断面Kelvinプローブ力顕微鏡(KPFM)を用いた大気条件下でArイオンミリングを組み合わせた。蓄電池充電(電気化学反応)から生じるカソード複合材料電極(活物質,固体電解質,および導電性添加剤の混合物)の潜在的分布の変化の直接可視化に成功した。観察された結果は,電池運転,Liイオンの挙動と電極における電気化学的反応の不均一性などのいくつかの洞察を提供した。著者らの方法は,デバイス性能の向上,Liイオン空乏領域の分布,導電性経路の可視化と劣化の原因の解析の評価を含むSS LIBの基本的な側面を特性化するための道を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *固相 ,  固体電解質 ,  *リチウム ,  充電 ,  *リチウムイオン電池 ,  導電性 ,  アルゴン ,  *電池 ,  電位分布 ,  イオンエッチング ,  電気化学反応 ,  *帯電 ,  不均一性
準シソーラス用語： ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： Kelvinプローブ力顕微鏡 ,  帯電 ,  固体状態 ,  リチウムイオン電池 ,  内部ポテンシャル ,  マッピング