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J-GLOBAL ID：201702257268627418   整理番号：17A1366918

カーリング研究の科学的アプローチと課題

Scientific Approach and Challenges of Curling Study

著者 (3件)： 河村隆 (信州大学繊維学部) ,  竹川佳成 (公立はこだて未来大学システム情報科学部) ,  山本雅人 (北海道大学大学院情報科学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 137  号： 9  ページ： 1137-1140(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーリングは氷上のチェスを呼ばれ,氷面でストーンを滑らせて得点を競うゲームであるが,専用ブラシによるストーンの制御や投球の正確性,さらに氷面整備においても科学的研究はあまりなされていない。本稿では,カーリング競技に概要とカーリング研究の科学的アプローチについて概要を述べた。具体的には,計測,ロボットによる投球(デリバリー),機械学習のよる状況評価の事例を紹介した。

シソーラス用語： *スポーツ ,  *研究 ,  動作 ,  性質 ,  計測 ,  ロボット ,  機械学習 ,  評価 ,  *カーリング ,  *科学研究
準シソーラス用語： 投球 ,  正確性 ,  状況評価

著者キーワード (12件)： カーリング ,  カーリングロボット ,  画像処理 ,  位置計測 ,  デジタルカーリング ,  機械学習 ,  curling ,  carling robot ,  image processing ,  position measurement ,  digital curling ,  machine learning

分類 (3件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  産業用ロボット  (IC04020M) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (11件)：

• (1) https://www.nikkansports.com/sochi2014/curling/rule/ (2017/6/1アクセス)
• (2) 前野紀一:「カーリング・ストーンがカールするメカニズム:蒸発摩擦モデル」, 氷雪研究大会講演要旨集2009 (0), pp. 221-221 (2009)
• (3) T. Kawamura, R. Kamimura, S. Suzuki, and K. Iizuka : “A Study on the Curling Robot will Match with Human -Result of One End Game with One Human”, Proceedings of IEEE-CIG (2015)
• (4) 河村 隆・青柳匡尚・鈴木 智・栗林直樹:「モーションキャプチャシステムによるカーリングストーンの挙動計測」, 第21回知能メカトロニクスワークショップ予稿集, 2C3-2 (2016)
• (5) 竹川佳成:「カーリングストーンのための実時間位置計測システムにむけて」, 第21回知能メカトロニクスワークショップ予稿集, 2A1-1 (2016)

タイトルに関連する用語 (3件)： カーリング ,  研究 ,  科学