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J-GLOBAL ID:201702257433787254   整理番号:17A0702530

POSS含有ランダムメタクリル酸共重合体のジブロック共重合体の合成とふっ化物イオン媒介ケージスクランブリングによるポリスチレンとその橋かけミクロ相分離構造【Powered by NICT】

Synthesis of diblock copolymers consisting of POSS-containing random methacrylate copolymers and polystyrene and their cross-linked microphase-separated structure via fluoride ion-mediated cage scrambling
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 2516-2527  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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POSS含有ランダムメタクリル酸共重合体とポリスチレン(P(MAPOSS-r-メチルメタクリラート)-b-ポリスチレンなど)からなるジブロック共重合体の合成を,可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合により確立されている。第二ブロックとしてスチレンの重合を十分制御したPOSS-含有ランダム共重合体を,連鎖移動剤(CTA)として使用した。,フッ化物イオンによって媒介されたペンダントPOSS単位間のケージスクランブリング反応を利用したPOSS含有ブロック共重合体の動的架橋はTHF中でブロック共重合体ふっ化テトラブチルアンモニウム(TBAF)と1,4-ビス(トリエトキシシリル)ベンゼン(BTSB)の溶液から溶媒を蒸発させることにより達成された。架橋高分子膜を提供することを溶媒蒸発と熱アニーリングの間に,相分離した構造が形成された。架橋ブロック共重合体のミクロ相分離構造はPOSS含有ブロックの円筒状の形態で,小角X線散乱(SAXS)測定および透過型電子顕微鏡(TEM)観察によって証明されたを示した。大量のフッ化物イオンのケージスクランブリングに使用した場合,明確なミクロ相分離構造が得られた。形態はテトラヒドロフランに浸漬した後も維持され,相分離した構造は架橋によって完全に固定化されることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 

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