文献

J-GLOBAL ID：201702257434074307   整理番号：17A1671714

薬用油脂中のトランス脂肪酸のGC-MS法による測定【JST・京大機械翻訳】

Detection of Trans Fatty Acids in Fats and Oils of Pharmaceutical Excipients

著者 (3件)： Fang Xinxin (中国医薬工業研究総院,上海201203;上海市食品薬品検験所,上海201203) ,  Lv Jing (上海市食品薬品検験所,上海,201203) ,  Chen Gang (上海市食品薬品検験所,上海,201203)
資料名： Zhongguo Yiyao Gongye Zazhi  (Zhongguo Yiyao Gongye Zazhi)
巻： 48  号： 2  ページ： 231-238  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2238A  ISSN： 1001-8255  CODEN： ZYGZEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ガスクロマトグラフィー-質量分析法を用いて、薬用油脂の補助物質中のトランス脂肪酸を測定し、薬用油脂の補助物質の品質標準を向上させる。サンプルをメチルエステル化した後、ガスクロマトグラフィーはSP-2560弾性石英キャピラリーカラムを採用し、注入口温度は250°C、プログラム温度を上昇させた。質量分析計は電子衝撃(EI)イオン源を採用し、全スキャン(Scan、範囲m/z 40~m/z 390)モードで定性検査を行い、更に単一イオンモニタリング(SIM)モードを用いて背景干渉を除去し、定量を行い、感度がより高かった。本方法を用いて、Fapas(Food Analysis Performance Assessment Scheme)の品質管理サンプルを測定し、方法の実行可能性と正確性を検証し、結果|z|<2であった。本方法を用いて、薬用補助材料級と食用級大豆油、トウモロコシ油、落花生油、オリーブ油などの7種類の油サンプル中のトランス脂肪酸を測定し、結果は52種類の脂肪酸メチルが完全に分離されたことを示した。薬用大豆油中のトランス脂肪酸の総含有量は比較的高かった(>2%)。その次は精製トウモロコシ油であり、総含有量は1%より大きい。その他の5種類の油サンプル中の総含有量は比較的に少なく、いずれも1%より小さかった。結果により、薬用油脂補助材料、特に大豆油中のトランス脂肪酸に対してコントロールを行う必要があることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  落花生油 ,  *油脂 ,  イオン源 ,  質量分析計 ,  オリーブ油 ,  定性分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  毛管カラム ,  大豆油 ,  質量分析 ,  とうもろこし油 ,  品質基準 ,  品質管理
準シソーラス用語： *トランス脂肪酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： fats and oils of pharmaceutical excipients ,  trans fatty acids ,  GC-MS ,  quality control

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 油脂 ,  トランス脂肪酸