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J-GLOBAL ID:201702257461930349   整理番号:17A1543819

イカアイトの(trans-)形成に及ぼす温度及び水溶液中のMg~2+/Ca~2+比の制御【Powered by NICT】

Control of temperature and aqueous Mg2+/Ca2+ ratio on the (trans-)formation of ikaite
著者 (5件):
資料名:
巻: 217  ページ: 128-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭酸カルシウム六水和物鉱物イカアイト(CaCO_36H_2O)は凍結近接温度における水生環境で報告されている。堆積環境で一般的な温度の増加は,堆積物中の方解石仮像を残して時折難溶性炭酸カルシウム相に天然イカアイトの転移,一次冷水温度のための風景ないし,交通施設と指標と考えられているが得られた。がイカアイト(trans-)形成を制御する物理化学的パラメータに関する詳細な理解,温度および反応溶液化学組成のような,はまだ議論の余地がある。イカアイトの形成を研究するために,定義された水性モルMg/Ca比で制御された物理化学的条件(pH=8.3±0.1;T=612,及び18±0.1°C)下で沈殿実験を行った。無水炭酸カルシウム多形へのイカアイトの変換は溶液中及び空気曝露で調べた。得られた結果は,12°Cまでの温度でのイカアイトの形成を明らかにしたが,Mgに富む非晶質炭酸カルシウムは18°Cで沈殿した反応溶液との接触でイカアイトは≧14の水モルMg~2+/Ca~2+比におけるアラゴナイトに変換した。対照的に,Mgに富む溶液から分離し,空気に曝されたイカアイトは全例で形質転換した方解石/バテライト。イカアイト形成のための≦12のここで得られた温度限界は以前期待され,(i)イカアイトに関する解の高飽和度と(ii)低温で水性Ca~2+イオンの遅い脱水によるものと考えられたよりも有意に高かった。この結果は凍結近接温度の指標としての方解石仮像(すなわち玄能石)の適切性に疑問を呈した。,著者らの知見は,イカアイトから形成されたCaCO_3多形は物理化学的条件によって強く制御されることを示し,反応性流体の水モルMg~2+/Ca~2+比と変態過程を通してH_2Oアベイラビリティである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  各種酸塩鉱物 
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