文献
J-GLOBAL ID:201702257512354624   整理番号:17A1502052

肥満細胞のTNF-αはAcinetobacter baumannii感染の間の炎症誘発性応答を誘導する【Powered by NICT】

The TNF-α of mast cells induces pro-inflammatory responses during infection with Acinetobacter baumannii
著者 (10件):
資料名:
巻: 222  号: 11  ページ: 1025-1034  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肥満細胞は顆粒に貯蔵されたメディエーター分泌により細菌感染に対する指標として重要な役割を果たす。有効性の多くは,動員および/または調節他の免疫細胞に依存する。肥満細胞の位置は侵入組織または粘膜組織病原体を認識することを意味している。Acinetobacter baumanniiは新たな院内病原体と考えられているグラム陰性菌であり,高い罹患率と死亡率を伴う広範な感染症を生じる。今日まで,肥満細胞とA.baumanniiの相互作用は不明のままである。本研究では,in vitroでヒトLAD2肥満細胞とA.baumanniiの間の相互作用を示した。LAD2細胞はin vitroで生A.baumanniiあるいはPseudomonas aeruginosa PAO1と4時間共培養した場合,TNF-αとIL-8は培養上清中に作製した。細胞は血清を行なわずに微生物で処理した後のこれらの炎症性サイトカインが上清中に検出されなかった。遺伝子発現分析は,TNF-αとIL-8mRNA発現は,A.baumanniiとP.aeruginosa感染LAD2細胞で増加することを示した。走査電子顕微鏡は,A.baumanniiはLAD2細胞の表面に付着し,A.baumanniiはLAD2細胞上のFcγRII(CD32)に結合することを示唆したことを示した。A.baumannii感染LAD2細胞からの培養上清中のTNF-α,PMN活性化と移動をボイデンチャンバーアッセイで増加することを示した。これらの結果は,肥満細胞はエフェクター好中球を活性化するために予め形成されたメディエーターTNF-αを放出することによりA.baumanniiに対する免疫応答を認識して開始することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る