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J-GLOBAL ID:201702257618621699   整理番号:17A0723589

地層処分の工学技術の適用に関連したシナリオ設定手法の整備-処分場の建設・操業・閉鎖段階における地震の発生による閉鎖後の安全機能への影響についての整理-

Scenario Development on Application of Engineering Technology for Geological Disposal-Study of Influence of Earthquake at Site Construction, Operation and Closure Stages and that Impact on Safety Functions after Closure of Disposal Facility-
著者 (4件):
資料名:
号: 2016-020  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U0306A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高レベル放射性廃棄物地層処分の安全評価では,処分場の建設・操業・閉鎖段階で用いられる工学技術の適用により生じるバリア特性への影響を考慮したシナリオを構築する必要がある。日本原子力研究開発機構では工学技術の適用に関連したシナリオを,ヒューマンエラー等の事故・人的要因を起因事象とする場合と地質・気候関連事象を起因事象とする場合の2つに区分して,その設定手法について検討している。事故・人的要因を起因事象としたシナリオについてはこれまでの研究において,工学技術適用上の事故・人的要因により生じる可能性がある処分場閉鎖後の長期安全性に与える影響の連鎖を,シナリオとして提示した。本研究では,地質・気候関連事象のうち処分場の建設から閉鎖段階における地震の発生が長期安全性に与える影響をシナリオとして設定するための検討を行った。まず,地震による地下施設の被害事例を収集し,被害をもたらす条件について分析した。その調査結果に加え,既往のバリア材の熱・水・応力・化学に関する特性への影響に関するFEP(Feature,Event,Process)の情報を踏まえて,地震による影響要因を特定した。さらに,工学技術適用上の事故・人的要因の検討結果を参考にして,地震発生により起こりうる人工バリア・天然バリアの設計上想定される状態から逸脱した状態(以下,逸脱事象)を特定した。そして,逸脱事象により起こりうるバリア特性の変化および安全機能の喪失・低下につながる影響の連鎖をシナリオとして提示し,一連の結果を地層処分工学技術の適用に関連したシナリオ構築のためのデータベースとして整備した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
引用文献 (10件):
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