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J-GLOBAL ID：201702257790910177   整理番号：17A1694465

歴史的用水沿いの景観体験を支える設えの現状-水土里の路ウォーキングコースを対象として-

著者 (1件)： 村上修一 (滋賀県大 環境科学)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 15  ページ： 273-277  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歴史的用水を中心に設定された水土里の路ウォーキングコースを対象として,来訪者の景観体験を支える設えの現状を調べ,課題を検討した。全国から歴史ある用水などを中心に23例のコースを選んだ。鉄道の最寄り駅からコース全体について現地調査した。コースのアクセシビリティに差があり,バスによるアクセスは不利であった。コースを歩くだけでは,水路や土地利用の全体を把握することは難しく,地形に即した土地利用であること示す情報は少なかった。水路によって支えられる土地利用全体を観察できるコースの整備が望まれる。

シソーラス用語： *歴史地区 ,  *農業用水 ,  自然景観 ,  *遊歩道 ,  土地利用 ,  地形 ,  *現地調査 ,  鉄道駅 ,  アクセシビリティ ,  路面特性 ,  用水路 ,  情報サービス ,  経時変化
準シソーラス用語： 水土里の路 ,  ウォーキングコース

分類 (1件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y)

引用文献 (5件)：

• 神吉紀世子(2011)農村における文化的な景観の保全と創造: 農村計画学会誌30(3):478-481
• 農林水産省:水土里の路(みち)ウォーキング:日本語: http://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/midori/m_walk/ :2016年12月7日閲覧
• 高谷好一(1996)水田の景観学的分類試案:農耕文化研究振興会編 稲作空間の生態:大明堂:14-48
• 村上修一(2015)歴史的斜め堰の取水口および幹線水路における景観の特徴-大井手用水と堀川用水を事例として-:都市計画報告集13:136-142
• 村上修一(2016)山麓に立地する歴史的用水路の沿岸における景観について-福島県いわき市の小川江筋を事例として-:都市計画報告集14:292-295

タイトルに関連する用語 (9件)： 歴史 ,  用水 ,  景観 ,  体験 ,  現状 ,  水 ,  土 ,  路 ,  ウォーキング