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J-GLOBAL ID：201702257982910081   整理番号：17A0216937

輝度対比量に基づく空間の明るさ感推定モデル 異なる空間周波数の輝度対比が混在する実オフィスにおける検討

SPATIAL BRIGHTNESS PREDICTION MODEL BASED ON VARIANCE OF CONTRAST IMAGE Examination on luminance distribution consisting of various spatial frequencies in actual office

著者 (5件)： 坂田克彦 (鹿島建設 技研) ,  坂田克彦 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  中村芳樹 (東京工大) ,  吉澤望 (東京理大 理工) ,  武田仁
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 732  ページ： 129-138  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 輝度対比に着目した空間の明るさ感推定モデルの定式化を試みた。実在の事務室環境において,昼光・照明条件を変化させた光環境を設定し,被験者による明るさ感評定,輝度分布の測定と輝度画像の作成を行った。離散ウェーブレット分解により輝度画像から輝度対比画像を抽出し,輝度対比量と空間の明るさ感の関係を重回帰分析した。その結果,1)空間の明るさ感を減少或いは増加させる輝度対比の空間周波数の境は約0.1cycle/degreeであること,2)昼光と人工照明のそれぞれに起因する粗い輝度対比は同等に扱えること,3)本研究の成果を用いて実用性の高い空間の明るさ感推定モデルが定式化できること,等の知見を得た。

シソーラス用語： *指標 ,  *輝度 ,  *明るさ ,  比較 ,  *推定 ,  定式化 ,  事務室 ,  昼光 ,  照明条件 ,  主観評価 ,  ウェーブレット変換 ,  多重回帰分析 ,  空間周波数
準シソーラス用語： *空間の明るさ感 ,  被験者実験 ,  離散ウェーブレット変換

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 輝度 ,  対比 ,  空間の明るさ感 ,  推定モデル ,  空間周波数 ,  オフィス