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J-GLOBAL ID:201702258253905939   整理番号:17A0649006

琉球海溝に沿った超低周波地震に伴う低周波地震の分布

Distribution of low-frequency earthquakes accompanying the very low frequency earthquakes along the Ryukyu Trench
著者 (1件):
資料名:
巻: 69  号: Apr  ページ: 69:49 (WEB ONLY)  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,中央部及び南部琉球海溝の超低周波地震(VLFEs)に伴う低周波地震(LFEs)の活動と分布を調べた。この調査は,気象庁が2004年4月から2015年12月までに得た短周期地震計波形に基づいている。LFEはエンベロープ相関法を用いて検出され,震源位置はエンベロープの到着時間差を用いて推定された。P相とS相の到達時間は顕著なPとSの到達時が観測された地震に対して選定し,それらの震源を決定した。その結果から,LFEは沖縄と八重山地域の海溝軸から30~50kmに分布することが示された。これらの地域は,12~25kmのスラブ深度に相当する。LFEとVLFEは沖縄および八重山地域のスロースリップ事象(SSEs)と関連して発生しており,それらが琉球海溝のSSEによって誘発されたことを示した。更にSSE,LFE-VLFE,及び衝上型の通常地震は,別々の分布を示した。このことは,琉球沈み込み帯の海溝軸に沿った12~25kmのスラブ深度における摩擦条件の変化を示唆する。南部琉球海溝では,LFEがSSE断層から約50km離れて発生しており,SSEが南部琉球海溝の近くでLFEを引き起こしていることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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