文献
J-GLOBAL ID:201702258334361239   整理番号:17A1211649

自己集合,アルギン酸共役プロドラッグナノ構造によるα-トコフェロールの捕捉とデリバリー【Powered by NICT】

Entrapment and delivery of α-tocopherol by a self-assembled, alginate-conjugated prodrug nanostructure
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  ページ: 62-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
研究の目的は,プロドラッグと捕捉技術の組み合わせによるα-トコフェロールを供給すると,水中油型エマルションにおける脂質酸化を阻害する捕捉されたα-トコフェロールの能力を評価することであった。両親媒性アルギン酸αトコフェロール複合体はエステル化反応を介して合成し,IR,~1H NMRおよび蛍光分光法ならびにエステラーゼ加水分解により確認した。複合体中の結合したα-トコフェロールは20.6μmolであった。複合体は水中でナノ構造に自己集合し,0.076g/Lの臨界会合濃度であった。複合体の自己組織化ナノ構造中のα-トコフェロールの%捕捉及び負荷効率であった,4.92 16.82%と78.83 92.32%,α-トコフェロールの初期負荷に依存。ブランクとα-トコフェロール負荷両ナノ構造は, 50~ 65mVの範囲の負のゼータ電位を示し,190 253nmの範囲の粒径を有する球状形状を示した。α-トコフェロールの40%以上がリン酸塩緩衝液(pH 7.4)中で216h(すなわち,9日)後も保持された。α-トコフェロールの放出は低いα-トコフェロール理論的負荷を持つナノ構造で速かった。脂質酸化のためのチオバルビツル酸反応性物質アッセイに基づいて,共役のブランクナノ構造は抗酸化活性を示さなかったが,α-トコフェロール負荷ナノ構造を油相またはツイーン20ミセル中に捕捉された遊離α-トコフェロールよりも優れた酸化に対して脂質を保護した。結果は,新たに調製したα-トコフェロール負荷ナノ構造は,水性分散液中のα-トコフェロールの酸化防止活性を供給する可溶化のための有望なプラットフォームであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る