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J-GLOBAL ID：201702258513089105   整理番号：17A0717567

熊本地震以降の木造軸組構法住宅-その構造設計の基本 IV.木造軸組住宅の設計 筋かいの勘所 Q.11 2P筋かいは壁倍率2倍を与えられるが,実際は1.6倍程度であるというが,どうすればよいか

著者 (1件)： 槌本敬大 (建築研)
資料名： 建築技術
号： 810  ページ： 113  発行年： 2017年06月17日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2P筋かいに関して,1間飛ばしによる施工方法はでは2P分の耐力は必ずしも発現しない実験報告もあり,1間飛ばしの筋かいには石こうボード等の面材の併用が必要不可欠である。45×90mmの筋かい2本を箱型金物に留めつけてせん断力を求めた結果,壁長1820mmの場合は所定の倍率2を満たすが,壁長を長くしたときは倍率1.5を満たさなかった。

シソーラス用語： 軸組構造 ,  *木造住宅 ,  構造設計 ,  *ブレース ,  *耐荷力 ,  剪断強さ ,  *倍率 ,  耐力壁 ,  石膏ボード
準シソーラス用語： 2P筋かい ,  壁倍率

分類 (2件)： 木構造  (RA04020P) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 熊本地震 ,  木造軸組構法 ,  住宅 ,  構造設計 ,  木造 ,  軸組 ,  設計 ,  筋かい ,  壁倍率