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J-GLOBAL ID：201702258530077676   整理番号：17A0439050

常圧低酸素における高強度トレーニングがサラブレッド骨格筋に及ぼす影響

Effect of High-Intensity Training in Normobaric Hypoxia on Thoroughbred Skeletal Muscle

著者 (5件)： NAGAHISA Hiroshi (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  MUKAI Kazutaka (Japan Racing Assoc., Tochigi, JPN) ,  OHMURA Hajime (Japan Racing Assoc., Tochigi, JPN) ,  TAKAHASHI Toshiyuki (Japan Racing Assoc., Tochigi, JPN) ,  MIYATA Hirofumi (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN)
資料名： Oxidative Medicine and Cellular Longevity (Web)  (Oxidative Medicine and Cellular Longevity (Web))
巻： 2016  ページ： ROMBUNNO.1535367 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U7012A  ISSN： 1942-0900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低酸素のトレーニングは低酸素誘導因子1(HIF1),血管内皮細胞増殖因子A(VEGFA)のモジュレーター,と関連して持久力容量を増加し,サテライト細胞(SC)の活性化に影響を与えると考えられている。しかし,SC活性化に対する低酸素トレーニングの効果と血管新生との関係は十分に検討されていない。8頭のサラブレッド馬を,正常酸素(吸入酸素濃度=21%)または低酸素(吸入酸素濃度=15%)で3日間/週(100% 最大酸素摂取量)のトレーニングを4週間受けさせた。インクリメンタル運動試験(IET)は,正常酸素下のトレッドミル上で実施され,最大酸素消費量(VO2max)と走行距離は,各トレーニングセッションの前後に測定した。中殿筋から得られた筋生検のサンプルは,免疫組織化学的解析とリアルタイムRT-PCR解析のために,IETの前,中,および1週間後の6回のスケジュールで行った。走行距離とVO2maxは,IET中に測定し,正常トレーニングと比較して,低酸素トレーニング後に有意に増加した。SC活性化に関連する毛細血管密度とmRNA発現(例えば,ミオゲニンと肝細胞増殖因子)と血管新生(VEGFA)は,低酸素トレーニング後にのみ増加した。これらの結果は,トレーニング後のmRNA発現の増加は,SC活性化と血管新生を強化し,延長すること,そして一酸化窒素は,これらの低酸素誘発トレーニング効果に重要な役割を果たしていることを示唆している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *圧力 ,  低酸素症 ,  *トレーニング【運動】 ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  筋芽細胞 ,  最大酸素摂取量 ,  濃度 ,  運動負荷 ,  神経生理 ,  電気生理 ,  下肢筋 ,  mRNA ,  酸素欠乏 ,  ウマ ,  *競走馬 ,  *骨格筋 ,  血管新生 ,  トレッドミル ,  生検 ,  免疫組織化学 ,  RT-PCR法 ,  リアルタイムPCR法 ,  密度 ,  HGF【成長因子】 ,  VEGFA ,  *常圧 ,  サテライト細胞 ,  酸素濃度 ,  漸増 ,  中殿筋 ,  ミオゲニン ,  血管内皮細胞増殖因子 ,  筋生検 ,  低酸素誘導性因子1 ,  リアルタイムRT-PCR法 ,  *教育訓練 ,  臨床検査 ,  因子 ,  生理活性因子 ,  成長因子
準シソーラス用語： VEGF ,  HIF1 ,  低酸素誘導因子1 ,  VO2max ,  吸入酸素濃度 ,  運動負荷試験 ,  低酸素 ,  *サラブレッド ,  免疫組織化学的解析 ,  リアルタイムRT-PCR ,  毛細血管密度 ,  血管密度 ,  肝細胞増殖因子

分類 (3件)： 馬  (FD02030J) ,  スポーツ医学  (GC11000Y) ,  筋肉・運動系一般  (EJ10010V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 常圧 ,  低酸素 ,  高強度 ,  トレーニング ,  サラブレッド ,  骨格筋