文献

J-GLOBAL ID：201702258589466654   整理番号：17A1504490

Higgsはグルオン演算子を介したCLFV過程μN(eN)→τX【Powered by NICT】

Higgs mediated CLFV processes μN(eN)→τX via gluon operators

著者 (3件)： Takeuchi Michihisa (Kavli IPMU (WPI), The University of Tokyo, Kashiwa, Chiba 277-8583, Japan) ,  Uesaka Yuichi (Department of Physics, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-0043, Japan) ,  Yamanaka Masato (Maskawa Institute, Kyoto Sangyo University, Kyoto 603-8555, Japan)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 772  ページ： 279-282  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Higgsにより仲介される荷電レプトン・フレーバ非保存(CLFV)散乱過程L i N→τX(l i ∋ e , μ)を再検討した。Higgsとグルオンの有効相互作用による新しいサブプロセスL1g→τgは固定ターゲット実験におけるE l≦1TeVの入射ビームエネルギーのためのl i N→τXへの支配的な寄与を与えることを指摘した。クォーク数保存の観点から,著者らはL i q→τqの代わりにクォーク対生成過程L1g→τq q (qはクォークを表す)を考察した。これはσ(l i N → τ X)に寄与する各サブプロセスのしきい値エネルギーを補正する。すべての関連サブプロセスを含むσ(l i N → τ X)の再評価はi N→τXの探索はH iggs CLFVを明らかにする他の関連プロセスと相補的機会を提供できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： レプトン ,  クォーク ,  散乱 ,  対生成 ,  *グルオン ,  有効相互作用 ,  電荷

分類 (5件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  中間子の崩壊  (BF03040D) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  電子と陽電子の衝突によるハドロンの生成  (BF03080V)

タイトルに関連する用語 (3件)： グルオン ,  演算子 ,  過程