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J-GLOBAL ID:201702258612942914   整理番号:17A1764032

2種の光合成微生物燃料電池の電気化学的性能と微生物群集構造の比較

Comparison of electrochemical performances and microbial community structures of two photosynthetic microbial fuel cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 551-558  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物燃料電池(MFC)はその発電と汚染物質除去特性により高い関心を集めている。2種の藻類カソード光合成MFCの電気化学的性能と群集構造を調べ比較した。これら2つのMFCの微生物コンソーシアは湿地堆積物(SMFC)と上向流嫌気性廃水処理反応器(UMFC)から採取した。SMFCとUMFCの最大電力密度はそれぞれ202.9±18.1mW/m2と158.2±15.1mW/m2であった。SMFCはUMFCよりもCoulomb効率が高く,化学的酸素要求量(COD)除去効率が低かった。また,リボフラビン(RF)とニュートラルレッド(NR)の添加は,SMFCでは酸化還元電流を減少させたが,UMFCではそれを促進することが分かった。群集構造解析の結果,SMFCは光合成性Rhodopseudomonas属(61.25%)が優勢であったが,UMFCの細菌はより均等に分布していた。2つのMFCの電気化学的活性の差は電子移動過程におけるRhodopseudomonas spp.とCitrobacter spp.のような電子生成細菌の異なる役割によるものであった。新しく開発された光合成微生物燃料電池(PMFC)は汚染物質除去に適したプロセスを提供する。コンソーシアはシステムの性能と微生物群集に重要な役割を果たす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
引用文献 (47件):
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