文献
J-GLOBAL ID:201702258743245117   整理番号:17A1761619

α-Bからγ-Bへの遷移上の中間相として空孔を有する三次元座屈ハニカムホウ素格子

Three-dimensional buckled honeycomb boron lattice with vacancies as an intermediate phase on the transition pathway from α-B to γ-B
著者 (6件):
資料名:
巻:号: July  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U0883A  ISSN: 1884-4057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
元素状ホウ素は,炭素と比較してその電子欠乏に起因して,2重や3重結合の多元結合を形成する能力をもたらす種々の同素体やBリッチな化合物を示す。三次元多形体のうち,二菱面体相(α-B12とβ-B106)およびγ-斜方晶相(γ-B28)の結晶対称性は,二十面体の構成要素の配置によって決定される。γ-B28は,α-B12またはβ-B106を含むいくつかの出発材料から,7~20GPaの圧力と1500~2500Kの温度で合成できるがが,その詳細はあまり理解されていない。そこで本研究では,結晶構造検索法を用いて,発見された高圧高温条件下で遷移中に形成された新しい準安定なホウ素相について検討した。その結果,1)準安定相は,ホウ素空孔が三角模様を有する動的かつ機械的に安定した構造をもたらす三次元座屈ハニカムホウ素格子であると理解した。2)Ostwald成長則の枠組みにおいて,準安定相は,構造的柔軟性と低エンタルピのため,α-B12からγ-B28への遷移上の中間状態として作用することを示した。などの知見を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属元素とその化合物の結晶構造 
引用文献 (42件):

前のページに戻る