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J-GLOBAL ID:201702258744797421   整理番号:17A0448740

クリ(Castanea mollissima Bl.)の細胞膜脂質酸化と石灰化に影響する水ストレス【Powered by NICT】

Water stress affects on cell membrane lipid oxidation and calcification of chestnut (Castanea mollissima Bl.)
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  ページ: 34-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低相対湿度(RH)と室温で保存した場合,品質劣化の種類,石灰化は迅速な水損失によるクリで生じた。本研究では,25°Cで低(50 55%)RHと高(85 90%)RHで貯蔵したクリにおける水分損失速度と原形質膜脂質酸化間の関係は,骨石灰化の機構を理解するために研究した。低RHでクリで1日水損失率は高RHで6%と1.5倍であったが,低RHで石灰化指数は高RHで0.4倍と3.5倍であった。低RHでは,プラズマ膜リパーゼの活性とクリのリポキシゲナーゼ(LOX),マロンアルデヒドの含有量(MDA)および飽和脂肪酸(SFA)であった高RHでのそれより高かった。一方,不飽和脂肪酸(UFA)指数は低RHで低下したが,高RHで増加した。低RHと高RHで貯蔵したクリのMDA含量と石灰化指数の間の相関係数(r)は,それぞれ0.928~**と0.937~**であり,これは迅速な水損失により誘起された細胞膜脂質酸化はクリの石灰化の発生と密接に関連しているかもしれないことを示唆した。対照的に,高RHで,クリの含水量はゆっくり減少し,膜脂質の加水分解と酸化が低く,品質のより良い維持と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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果実とその加工品 

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