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J-GLOBAL ID:201702259434141045   整理番号:17A0992544

ボルネオにおける自然saltlicksにおける環境DNAにより検出された熱帯林哺乳類【Powered by NICT】

Tropical-forest mammals as detected by environmental DNA at natural saltlicks in Borneo
著者 (10件):
資料名:
巻: 210  号: PA  ページ: 281-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0921B  ISSN: 0006-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱帯林は地球上で最も豊富な生態系の一つであるが,熱帯林における哺乳類種の42%が乱獲および/または持続不可能な開発のために絶滅の危機に瀕した。カメラトラップ調査は,天然saltlicksはほ乳類ファウナ,特に中熱帯林における大絶滅危惧種を決定するために使用できることを示した;が,カメラトラップの確立は時間と労力集約的である。写真範囲と種の検出可能なサイズがしばしば限定されている。環境性DNA(eDNA)metabarcodingは熱帯林における陸生動物を研究するためのより良い方法を提供する可能性があることを強力な手法である。本研究では,天然saltlicksからeDNAボルネオ島の熱帯林における種組成を示した包括的かどうかを調べた。ボルネオ島マレーシア領サバ州の天然saltlicksから100 150-mL水試料を収集した。水試料から抽出したeDNAを用いたMiSeq配列決定のためのアンプリコンライブラリーを構築した。六絶滅危惧種をこの方法を用いて検出された,ボルネオオランウータン(Pongo pygmaeus),ボルネオのバンテン(Bos javanicus lowi),アジアゾウ(Elephas maximus),スンダセンザンコウ(Manis javanica),サンバーシカ(Rusa unicolor)とアゴヒゲブタ(Sus barbatus)を含む。しかし,大部分の小および微量化学種が検出され,低い配列相同性(80 96%)でなかった。熱帯林哺乳類の多くの種はDNAデータベースで堆積したそれらの配列を持つべきであることを提案した。本研究は,天然saltlicksからのeDNAを用いて検出した熱帯林の絶滅の危機に瀕したほ乳動物を報告する最初のものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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