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J-GLOBAL ID：201702259606518296   整理番号：17A0848486

伝送格子を用いたYb:YAG再生増幅器における100ピコ秒狭帯域チャープパルス発生

Hundred-picosecond narrowband chirped-pulse generation in an Yb:YAG regenerative amplifier using transmission gratings

著者 (5件)： HWANG SungIn (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TOKITA Shigeki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KAWASHIMA Toshiyuki (Hamamatsu Photonics K.K., Hamamatsu, JPN) ,  NISHIOKA Hajime (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  KAWANAKA Junji (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 55  号： 12  ページ： 122702.1-122702.5  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,パス数に応じてパルス持続時間を変化させることができ,非常に高いチャープレートを生成することができる,低温冷却Yb:YAG再生増幅器を介して,光パラメトリックチャープパルス増幅ポンピング源のシード源を実証した。再生増幅器によって播種された,後続の高パルスエネルギーポンピング源における利得媒体の損傷を防ぐために,10psのフーリエ変換制限パルス持続時間を数百ピコ秒(109から165ps)に延長した。これは,再生回折格子対を再生増幅器のキャビティ内に挿入することによって達成された。可変パルス持続時間は,キャビティ内のパルスの通過回数を電子的に調整することによって,109~165psに設定することができた。パス数の関数としての伸張されたパルス持続時間,およびスペクトル幅は,グレーティング伸長器からの分散および利得狭窄効果を考慮することによって,特徴付けられた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *イットリウムアルミニウムガーネット ,  *再生増幅器 ,  *光増幅 ,  *励起 ,  *パルス幅 ,  空洞 ,  蓋 ,  チャープパルス増幅 ,  ポンピング【励起】 ,  グレーチング
準シソーラス用語： YAG【ガーネット】 ,  パルス持続時間 ,  キャビティ

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  レーザ一般  (BD04030T)

引用文献 (28件)：

• N. A. M. Hafz, T. M. Jeong, I. W. Choi, S. K. Lee, K. H. Pae, V. V. Kulagin, J. H. Sung, T. J. Yu, K. H. Hong, T. H. J. R. Cary, D. K. Ko, and J. M. Lee, Nat. Photonics 2, 571 (2008).
• A. Gordon and G. X. Kärtner, Opt. Express 13, 2941 (2005).
• E. J. Takahashi, T. Kanai, K. L. Ishikawa, Y. Nabekawa, and K. Midorikawa, Phys. Rev. Lett. 101, 253901 (2008).
• T. Kurita, H. Yoshida, T. Kawashima, and N. Miyanaga, Opt. Lett. 37, 3972 (2012).
• T. Balciunas, C. Fourcade-Dutin, G. Fan, T. Witting, A. A. Voronin, A. M. Zheltikov, F. Gerome, G. G. Paulus, A. Baltuska, and F. Benabid, Nat. Commun. 6, 6117 (2015).

タイトルに関連する用語 (7件)： 格子 ,  Yb ,  YAG ,  再生増幅器 ,  ピコ秒 ,  狭帯域 ,  チャープパルス