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J-GLOBAL ID：201702259669524152   整理番号：17A1075092

ポリエチレングリコールジメタクリレートから成る持続性イソプロピルウノプロストン放出デバイスの物理化学的及び生物学的キャラクタリゼーション

Physicochemical and biological characterization of sustained isopropyl unoprostone-release device made of poly(ethyleneglycol) dimethacrylates

著者 (7件)： NAGAI Nobuhiro (Tohoku Univ. Graduate School of Medicine, Sendai, JPN) ,  IZUMIDA Yasuko (Tohoku Univ. Graduate School of Medicine, Sendai, JPN) ,  YAMAZAKI Yoshimasa (Tohoku Univ. Graduate School of Medicine, Sendai, JPN) ,  KAJI Hirokazu (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KAWASAKI Junichi (Sucampo Pharma, LLC, Tokyo, JPN) ,  NISHIZAWA Matsuhiko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  ABE Toshiaki (Tohoku Univ. Graduate School of Medicine, Sendai, JPN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Medicine  (Journal of Materials Science. Materials in Medicine)
巻： 28  号： 7  ページ： 107,1-7  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W0004A  ISSN： 0957-4530  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,臨床利用のためのイソプロピルウノプロストン(UNO)放出デバイス(URD)の物理化学的及び生物学的特性を評価した。デバイスからのUNOのin vitroにおける放出速度に及ぼす温度の影響を調べ,走査電子顕微鏡(SEM)及び原子間力顕微鏡(AFM)により微視的評価を行った。ヒトへの医用デバイスの適用ガイドラインに基づいて,安定性と細胞毒性試験も行った。URDは,無菌条件下において24時間,放出速度とUNO含量は物理的に安定であった。in vitroにおける放出速度は環境温度に依存した。SEM及びFM観察において,UNO放出は被覆側に単方向であることが分かった。URDの抽出液は,チャイニーズハムスターV79細胞のコロニー形成に対し無毒性であった。以上から,このURDは臨床応用に適していると考えられた。

シソーラス用語： ポリエチレングリコールジメタクリレート ,  *キャラクタリゼーション ,  溶出試験【薬剤】 ,  温度依存性 ,  電子顕微鏡観察 ,  顕微鏡観察 ,  細胞毒性 ,  安定性 ,  培養細胞 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  ヒドロキシケトン ,  *眼科用薬 ,  薬物放出 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  カリウムチャンネル活性化薬 ,  ジオール
準シソーラス用語： V79細胞 ,  原子間力顕微鏡法 ,  走査電子顕微鏡法 ,  物理的安定性 ,  薬物放出速度

分類 (1件)： 眼の基礎医学  (GP01020C)

物質索引 (1件)： イソプロピルウノプロストン

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリエチレングリコールジメタクリレート ,  持続性 ,  イソプロピルウノプロストン ,  放出 ,  生物学 ,  キャラクタリゼーション