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J-GLOBAL ID：201702259843473921   整理番号：17A0292349

ルイス・カーンのキーワード連関に基づいたデザイン発想・設計ツールの作成とその有効性に関する研究

STUDY ON THE CREATION AND THE EFFECTIVENESS OF THE DESIGN IDEA AND DESIGN TOOL BASED ON THE KEYWORD LINKAGE OF LOUIS I.KAHN

著者 (3件)： 遠藤直久 (立命館大 理工) ,  吉岡慶祐 (日建設計) ,  平尾和洋 (立命館大 理工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 733  ページ： 613-623  発行年： 2017年03月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築設計の方法論では,経験豊富なデザイナーが巧みに開発した思考とアイディアを形作る能力を指すことが重要である。経験豊富な建築家の哲学を学ぶために必要な情報は,抽象的な表現の段階の中に包まれ,明示的に言葉で表現されると考えられている。そこで,本報告では,先達の建築家として20世紀後半のアメリカを代表する建築家ルイス・カーンを取り上げ,彼の談話を読み,設計理念を理解し,建築設計に活用する設計支援ツールとしてのアイデア形成手法を開発し,学生の設計実験を通じてその有効性を検証する。それより得られた最終提案書を評価し,その評価得点の比較とアイデア発散の傾向を分析した。

シソーラス用語： *キーワード ,  *器具 ,  支援プログラム ,  有効性 ,  *建築家 ,  建築論 ,  建築設計 ,  アイデア ,  分析 ,  KJ法 ,  デザイナ ,  現代建築史 ,  開発
準シソーラス用語： *ルイス・カーン ,  *設計ツール ,  建築デザイン ,  発想 ,  言説分析

分類 (1件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

引用文献 (20件)：

• 1) 和田浩一, 斎藤孝晴, 種村俊昭, 棒田恵, 西村伸也:建築設計プロセスにおける空間創造の思考法に関する研究, 日本建築学会計画系論文集第713号, pp. 1535-1545, 2015.7
• 2) 川崎清ほか:設計とその表現 - 空間の位相と展開 -, 鹿島出版会, 1990
• 3) Urs Buttiker : Louis I. Kahn light and space, Whitney Library, 1994
• 4) Kent Larson : Louis I. Kahn, Unbuilt Masterworks, The Monacelli Press, 2000
• 5) 前田忠直:ルイス・カーン建築論集, 鹿島出版会, 1992

タイトルに関連する用語 (7件)： キーワード ,  連関 ,  デザイン ,  発想 ,  設計ツール ,  有効性 ,  研究