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J-GLOBAL ID：201702259847683376   整理番号：17A0233085

地すべりキーワード101(ワン・オー・ワン)-22-SfM/MVS:三次元形状復元技術

著者 (1件)： 高山陶子 (アジア航測)
資料名： 日本地すべり学会誌  (Landslides)
巻： 54  号： 1  ページ： 23-25  発行年： 2017年01月25日 
JST資料番号： S0392B  ISSN： 1348-3986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,複数の視点から撮影した写真画像を用いて特徴点を抽出し,三次元モデルを生成するStructure from Motion(SfM)やMulti-View Stereo(MVS)という技術が着目されている。(以下,SfMという。)垂直写真を用いた空中写真測量手法により標高値を取得する工程を自動化した商用ソフトウェアが安価に提供されはじめ,さらに,操縦が容易な無人航空機(Unmanned Aerial Vehicle:UAV)の登場により一般的に用いられるようになった。この手法では,レーザ計測等に比べて,簡便かつ安価に点群データが取得可能となっただけでなく,側面も含めたリアルなテクスチャ付きオブジェクトモデルを得ることが出来る。本文は,1)SfMによる三次元モデル作成の工程,2)代表的なSfMソフトウェア,および3)活用事例について記した。

シソーラス用語： 画像処理 ,  写真像 ,  点 ,  *モデル ,  空中写真測量 ,  無人機 ,  データ ,  写真 ,  垂直 ,  高さ ,  数値 ,  画像 ,  *調査 ,  *地滑り ,  回復 ,  *三次元モデル
準シソーラス用語： SfM【画像処理】 ,  オブジェクトモデル ,  テクスチャ ,  テクスチャ付き ,  形状復元 ,  垂直写真 ,  *地すべり調査 ,  点群データ ,  特徴点 ,  標高値

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (3件)：

• 早坂寿人・大野裕幸・大塚力・関谷洋史・瀧繁幸 (2015) : UAVによる空撮写真を用いた三次元モデリングソフトウェアの精度検証, 国土地理院時報, No.127, pp.107-116
• 国土地理院 (2016) : UAVを用いた公共測量マニュアル (案), 平成28年3月30日制定
• 中野一也 (2016) : SfMによる三次元形状復元ソフトウェアについて, 写真測量とリモートセンシング, Vol.55, No.5, pp.321-324

タイトルに関連する用語 (5件)： 地すべり ,  キーワード ,  SFM ,  MVS ,  三次元形状復元