文献
J-GLOBAL ID:201702259874891028   整理番号:17A1380141

免疫グロブリン濃度の間の関係と大規模な中国人コホートにおける糖尿病前症有病率【Powered by NICT】

The association between immunoglobulin concentrations and prediabetes prevalence in a large Chinese cohort
著者 (21件):
資料名:
巻: 73  ページ: 77-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0230B  ISSN: 0026-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
前糖尿病は世界的に増加有病率のために注目を集めている。増大する証拠は,炎症がグルコース代謝障害の病因に寄与していることを示した。免疫グロブリンは免疫応答に重要な役割を果たしているが,成人における免疫グロブリンと前糖尿病との関連に関する研究は少ない。それ故,本研究の目的は,免疫グロブリンレベルの間の関係と一般成人集団における糖尿病前症の有病率を調査することであった。天津(中国)の8856人の成人(平均±標準偏差年齢:48.4±10.7歳)について断面調査を行った。血清免疫グロブリン濃度は免疫比濁法で測定した。前糖尿病は,アメリカ糖尿病協会と一致して次のパラメータを用いて診断した:空腹時血漿グルコース,食後血糖およびグリコシル化ヘモグロビン。免疫グロブリンの濃度と糖尿病前症の有病率との関連は多重ロジスティック回帰モデルを用いて評価した。全体として,前糖尿病の有病率は37.4%であった(3311/8856)。交絡因子の調整後,最低の五分位数と比較して,免疫グロブリンの最大5分位(免疫グロブリンG,免疫グロブリンE,免疫グロブリンMと免疫グロブリンA)糖尿病前症のオッズ比(95%信頼区間)は以下の通りであった:1.06(0.91 1.23),1.31(1.13 1.52),0.86(0.74 1.01),および1.19(1.03 1.38)(P傾向は0.35<0.0001,0.04及び0.02)であった。上昇した免疫グロブリンEおよび免疫グロブリンAレベルは前糖尿病有病率と独立して関連してとした。免疫グロブリンM濃度と前糖尿病有病率の間の方向関係が認められた。は前糖尿病における免疫グロブリンの因果関係があるかどうか,又は,これらの患者における早期免疫異常を反映しているかどうかを明らかにするためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る