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J-GLOBAL ID：201702260102526915   整理番号：17A0471989

FT-IRとRaman分光法は異なる粉砕条件下でのティラピア魚類蛋白質分離物とすり身の構造変化を決定する【Powered by NICT】

FT-IR and Raman spectroscopies determine structural changes of tilapia fish protein isolate and surimi under different comminution conditions

著者 (3件)： Kobayashi Yuka (Oregon State University Seafood Research and Education Center, 2001 Marine Drive #253, Astoria, OR 97103, USA) ,  Mayer Steven G. (Chemistry Department, University of Portland, 5000 N. Willamette Blvd, Portland, OR 97203, USA) ,  Park Jae W. (Oregon State University Seafood Research and Education Center, 2001 Marine Drive #253, Astoria, OR 97103, USA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 226  ページ： 156-164  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： pHシフトと水洗により精密化したティラピア蛋白質は,種々の粉砕条件下でチョップし,その構造変化をFourier変換赤外(FT IR)とRaman分光法を用いて調べた。両技術は蛋白質構造魚蛋白質分離物(FPI)とすり身は5°Cでチョップした6分間の試料に比べて18分間25°Cでチョップした増加における変性の程度を明らかにした。結果疎水性相互作用とジスルフィド結合の両方を示したゲル化中に有意に増強された。25°C18分間で調製したFPIとすり身ゲルは,5°C,6minでよりも高いβシート含量と疎水性相互作用とジスルフィド結合のような化学結合を示した。結果は,粉砕を制御しているからティラピアのような熱帯魚FPIとすり身ゲル品質を改善するのに重要であることを示唆した。,FT-IRおよびRaman分光法は,粉砕とゲル化中の蛋白質の構造変化を明らかにするための有用である相補的ツール。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゲル ,  精密化 ,  疎水性相互作用 ,  *タンパク質分離物 ,  β構造 ,  *タンパク質 ,  ジスルフィド結合 ,  *すり身 ,  Fourier変換 ,  *Raman分光法 ,  *魚類タンパク質 ,  ゲル化 ,  *ティラピア
準シソーラス用語： 蛋白質構造 ,  *構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： FT-IR分光法 ,  Raman分光法 ,  魚蛋白質は単離 ,  すり身 ,  チョッピング条件

分類 (1件)： 動物性水産食品  (FJ13020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： Ir ,  Raman分光法 ,  粉砕 ,  ティラピア ,  魚類 ,  蛋白質分離物 ,  すり身